会社の飲み会の幹事は、友人同士の飲み会とは少し勝手が違います。上司への配慮、席順、挨拶の段取り...気を遣うポイントが多いですよね。
この記事では、歓迎会・送別会・忘年会など、会社の飲み会で幹事が押さえておくべきポイントを網羅的にまとめました。初めて幹事を任された方も、これを読めば安心して当日を迎えられるはずです。
会社飲み会ならではの注意点
席順は「上座・下座」を意識する
カジュアルな社風でも、最低限の席順は押さえておきましょう。基本ルールはシンプルです。
- 上座(入口から一番遠い席):役職が上の人、主賓(送別される人・歓迎される人)
- 下座(入口に一番近い席):幹事、若手社員
円卓や掘りごたつの場合は、奥の中央が上座です。幹事は出入りしやすい端の席に座ると、注文や会計がスムーズです。
上司への配慮ポイント
- 日程は上司(特に最上位の参加者)の都合を最優先で確認する
- お店のグレードは参加者の顔ぶれに合わせる(役員が来るならチェーン居酒屋は避ける)
- 飲み放題のメニューにある程度のバリエーションがあるか確認する
予算の相場
会社の飲み会は、種類によって相場が変わります。目安はこちら。
- 歓迎会・送別会:ひとり5,000〜6,000円(主賓は無料にすることが多い)
- 忘年会・新年会:ひとり4,000〜6,000円(規模やお店のグレードによる)
- チーム飲み・打ち上げ:ひとり3,500〜5,000円
会社や部署によっては補助が出る場合もあります。事前に上司や総務に確認しておくと、予算設計がスムーズです。
傾斜配分のやり方
会社の飲み会では、役職が上の人が多めに払う「傾斜配分」がよく行われます。やり方のポイントは以下のとおりです。
基本的な傾斜パターン(合計30,000円・6人の場合の例):
- 部長:7,000円
- 課長:6,000円
- 一般社員4人:各4,250円
傾斜配分のコツ
- 2〜3段階に分けるのがベスト。細かく分けすぎると計算が複雑になる
- 事前に「傾斜配分にします」と伝えておく(サプライズにしない)
- 端数は幹事が調整して、キリのいい金額にする
- 主賓(送別される人・歓迎される人)は無料にするのが一般的
乾杯の挨拶・締めの挨拶の段取り
会社の飲み会では、乾杯と締めの挨拶が欠かせません。段取りのポイントをまとめます。
乾杯の挨拶
- 依頼する人:参加者の中で2番目に役職が高い人(1番偉い人は締めに回す場合が多い)
- 依頼するタイミング:飲み会の3日前〜前日。当日のお願いは避ける
- 伝え方:「短めのご挨拶と乾杯の音頭をお願いできますか」とシンプルに
締めの挨拶
- 依頼する人:参加者で一番役職が高い人、または主賓
- タイミング:コースの終了時間の10〜15分前に声をかける
- 手締め:「一本締め」「三本締め」「一丁締め」のどれを行うか、事前に確認しておくと安心
二次会への流し方
一次会の終わりが近づいたら、二次会の有無を確認しましょう。
- 全員に声をかける:「この後、二次会に行ける方いますか?」とオープンに聞く
- 無理に誘わない:特に上司や年配の方には「お忙しいと思いますので」と逃げ道を用意する
- 場所を決めておく:一次会の近くにカラオケやバーを1軒だけリサーチしておく
- 二次会の会計は別にする:一次会と混ぜると精算が複雑になる
二次会は「行きたい人だけ行く」が鉄則。幹事が全員を引っ張っていく必要はありません。
ツールを使って幹事業務を効率化
会社の飲み会は段取りが多い分、ツールに任せられる部分は任せたいところ。
「飲み会勝手に入れる君」を使えば、日程調整の回答集計、お店候補の共有、傾斜配分を含む精算計算、集金の催促まで、LINEのグループトーク上でまとめて管理できます。
特に傾斜配分の計算は手作業だとミスしやすいので、ツールに任せると安心です。「部長は7,000円、課長は6,000円、一般は4,250円」のように自動計算してくれるので、Excelで計算する手間がなくなります。
まとめ:事前準備がすべてを決める
押さえるべき4つのポイント
- 席順(上座・下座を意識する)
- 挨拶の依頼(3日前〜前日までに)
- 予算設計(傾斜配分の計算含む)
- お店の予約(参加者の顔ぶれに合わせたグレード)
会社の飲み会幹事は、当日の仕切りよりも事前準備の質で成功が決まります。この4つを押さえておけば、当日は落ち着いて進行できるはずです。
初めての幹事でも、この記事のポイントを押さえておけば大丈夫。準備をしっかりして、当日は楽しんでください。